2024年1月 第67回文苑堂豊田店経営書の読書会

前回の課題図書「顧客起点の経営」は、「はじめに」の
・便益=「顧客が買う理由」 独自性=「顧客が他のプロダクトを買わない理由」から「あ、なるほど」と思わされ、「経営とは顧客(WHO)が価値として認める便益と独自性(WHAT)をプロダクトを通して提供し、継続的に財務結果を向上させることを目標とする手段(HOW)」に深く納得、さらに「多くの場合、最初の顧客は創業者自身です。いわゆるゼロイチの事業の立ち上げ時のリーダーシップは顧客としての創業者です」に個人的な永年の問い「プロダクトアウトかマーケットインか?」に大きな気づきを得ました。
これは、個人的に徹底していかねばならない課題であると痛感させられました。

今回は非常に良い本でしたが、次回も富山県診断協会の読書会でのおすすめ本です、期待が高まります。帯の推薦文が今度はまたもや山口周さんでした。

余談ですがその読書会が本日12/23に行われ、課題図書が「価格上昇」時代のマーケティング(PHP出版 小阪裕司著)でしたが、こちらも具体的な事例が豊富で、また様々な論点が用意されていて参加診断士8名で大いに議論、各自大きな気づきを持ち帰ることができました。

2024年1月 第67回文苑堂豊田店経営書の読書会

○ 日時:2024年1月12日(金)18時〜19時30分
(※年始のため通常の第1週金曜日ではなく第2となります)
○ 場所:文苑堂書店 豊田店 2F 多目的ルーム
○ 課題図書:「理念経営2.0」
(ダイヤモンド社)
○ 佐宗邦威 著 
○ 参加費:無料ですが、事前に課題図書を読んでいただいた上でご参加ください。