2024年2月 第68回文苑堂豊田店経営書の読書会

前回の課題図書「理念経営2.0」は、
「なぜ理念経営が求められるのか?」「企業理念がビジョン・バリュー・ミッションの3つなのか?」「MVVとパーパスの位置づけは?」「企業理念を作るには?」「企業理念を活用するにはどうしたらいいのか?」といった疑問に丁寧に答えてくれる良書でした。

前半では

・ 「利益を生み出す場」=「どれだけ儲けるか」⇒「意義を生み出す場」=「よい儲けか?」という企業経営のパラダイムシフトが起こっている。

・ビジョン・バリュー・ミッションはそれぞれ必要とされる局面が違う

・形式化した中期経営計画から、想いがこもり、社員の幸福度も上げるビジョンへ。
これがいま、みんなでつくるビジョンづくりが求められている理由だ

・個性的なバリューをつくるには「ネガティブスペース」=何も配置しない場所
 =やりたくないこと・やらなくてもいいことを決める

・ミッションが存在することで意思決定の基準が明確になる

といった記述が印象的でした。

・一方で参加者から「人はなぜ群れをつくるのか、その答えは・・・・」との指摘に、なるほどと気づかされたりもしました。次回は

2024年2月 第68回文苑堂豊田店経営書の読書会

○ 日時:2024年月12日(金)18時〜19時30分
(※年始のため通常の第1週金曜日ではなく第2となります)
○ 場所:文苑堂書店 豊田店 1F ドトール店内(地震の影響で2F 多目的ルームが使えないと思われます)
○ 課題図書:「なぜおば社長の100億円ノウハウ スタートアップ倒産させない絶対経営10の原則」
(ダイヤモンド社)
○ 平 美都江 著 
○ 参加費:無料ですが、事前に課題図書を読んでいただいた上でご参加ください。